BASIC DAY

福岡県在住サッカー、映画好き40代営業マンの日記です

営業日記(同行研修)

初めて正社員として選んだ会社は営業会社だった

 

24歳頃だったと思う

 

あれから約17年経った

 

その間、営業という仕事を離れた時期はあったが永い間、営業マンとして現在も仕事と向き合っている

 

今回は初めて営業として一歩踏み出した時の事を少し思い出してみようと思う

 

その当時、入社した会社の仕事内容は一般個人宅にスカイパーフェクトTVの加入の契約を取る仕事だった

 

営業先は市営団地などを回り即決で契約を取るというスタイルだった

 

この仕事の経験は未だに自分の基盤になっていると思う

 

入社して2日間、社内研修があり確か3日目に現場で先輩の営業に同行したと思う

 

その日の事は今でも覚えている

 

同行した先輩は5歳程度歳上のイケイケの先輩だった(イメージとしては阪神の新庄)

 

その会社の営業スタイルは先ず部屋の中に上がり込み説得するという流れの営業だった

 

たしか訪問して1件目だったと思う

 

20代くらいの少しヤンキーっぽい感じの若い奥さんが出てきた

 

先輩とお客さんの会話

 

先輩  

こちらの地区でTV放送のまとまった工事がありますのでTVの端子の確認に来ました

 

奥さん 

そうですか。

 

先輩

TVはどちらにありますか?

 

奥さん

あっちです。

 

先輩

それでは失礼します

(上がり込む)

 

自分

(えっこんな簡単に上がれるの?)

 

先輩

このTVであれば大丈夫ですね。

 

奥さん

そうですか。

 

この辺りで奥から不機嫌そうなご主人登場

 

自分

(やばい怒られる)

 

主人

なんだ?誰?

 

先輩

ここから主人に怒涛の営業トークで契約ゲット

 

自分

(すげー)

 

という感じで現場初日の同行が終わった

 

今、考えると初めての現場でこの先輩の営業を見る事が出来て本当に良かったと思う

 

あの契約の取り方としては満点に近い物が見れたと思う

 

初めて味わう営業現場の緊張感や契約を貰う喜びなど今までのアルバイトなどの経験では得る事の出来ない体験だった

 

翌日から1人で現場に出る事になったがメラメラとハートに火が着いたと思う

 

よーし、俺もやったるでー!

 

営業日記(営業初日)に続く