永遠の0
頭をぶん殴られたような話
最初は小説だったと思う
その後映画も見た
ストーリーのテーマは
特攻という戦時中の日本の戦術の否定
だと思う
小説を読み進めるうちに
違和感を感じていた
それまでは特攻という物はどこか美化されて語られていたように思う
しかし話が進むにつれて徐々に特攻というものに疑問を抱かせるようなストーリーだと思う
この物語を見る前の自分は
特攻にカッコ良さを感じていたと思う
それは自分に限らず多くの人が感じていた事ではないかと思う
恐らく日常生活においても男らしさや勇敢な行動を取る事が良いという強い思いを抱いていると思う
その価値観をひっくり返された感覚だった
そういう意味では日常生活にも影響する変化を与えてくれた大切な映画だと思う