検診で腫瘍マーカーという項目がある
腫瘍マーカーとは
がんから分泌される
あるいは
がんがある時に周囲の組織などから分泌される物質の事である
がんがあればこの値が高くなる
しかし初期の段階で腫瘍マーカーの数字が異常値になることはほとんどない
その為早期発見には使えず
進行したがんがある場合ですら
腫瘍マーカーが上昇しないケースもある
腫瘍マーカーをがん早期発見の為のツールとして使う事は一般的には不可能である
ではどういう目的で使用するかというと
進行、再発がんに対する治療効果の判定
がんの術後再発の発見
の2つがある