映画感想(愛しのアイリーン)
近所のレンタル屋で愛しのアイリーンのDVDを借りて観た
吉田恵輔監督の映画は過去作でも非常に考えさせられる事が多かったので今回も楽しみに借りて観た
この映画を観て生きる意味について考えさせられた
(以下ネタバレあり)
岩男の母親が岩男が死んでから生きる希望を失い廃人のようになり死を選ぼうとするが妻アイリーンのお腹に岩男の子がいるかもしれないという事を知り思い留まるシーンが非常に印象的だった
母親にとって孫という存在は
自分に置き換えて考えてもやはり生き甲斐が必要だと思う
今は間違いなく3人の子供だと思う
運が良く妻との間に3人の子供に恵まれて毎日の生活が出来ているが未だに結婚もせず独り者だとしたらどういう生活をしているか考えただけでも恐ろしい
やはり生き甲斐というものは人間にとって非常に大事な物だということを再確認する事が出来た